家の中をいつもクリーンに保つことは、心の快適さをもたらす大きな要素になります。
今回は、キッチン、洗面所、トイレ、風呂、洗濯機といった水回りの場所についての掃除のコツについてお話します。
結論から言うと、「使うたびに掃除すること」が常に快適さを感じることができるためのコツです。このことだけです。
休日などにまとめて時間かけて掃除するよりも、30秒~2分程度の短時間でもよいので、水回りの場所を、使う度に掃除してルーティン化することをおススメします。
一番汚くなるところほど頻度の高い掃除を行う必要があります。
これを家族ぐるみで実践できると理想的です(教育面でも効果があります)。
それではもう少し具体的に各場所の掃除のコツについて触れてみます。あくまでも一例です。
キッチン
・料理や食事に使った調理器具・食器類は、食事が終わったらすぐに洗う(各人)。
・調理しているときの待ち時間に、使った食器類があれば洗っておく。
・シンクは食器類が残っていない状態にし、シンク全体をスポンジでさっと洗っておく。
・排水口の生ごみ水切り用ネットは定期的に交換する。
洗面所
・歯磨き、顔洗い、髪洗い、髭剃りなどで使った直後に、毎回シンク全体をスポンジでさっと洗っておく(各人)。
・鏡は水滴が残らないようにタオル等使って拭き取る。
トイレ
・使ったら、便器の中をブラシで洗ってからトイレを出る(各人)。
・便座や便座蓋は一日1回でよいのでトイレクリックルのようなもので掃除する。
・床などは週一回の掃除でも良い。
風呂
・毎日風呂に入ると思いますが、浴室に入ったらまず浴室の床をスポンジでさっと全体を洗う(各人)。カビ汚れ等の場合は、日中や深夜などの浴室を使っていない
時間帯にカビキラー等で洗剤を吹きかけておいてしばらく放置しておくと、汚れがとれやすい。カビキラーを使った場合は、カビキラーを使ったことがわかるようにカビキラーを浴室の床の目立つところに置いておくと良い。
・バスタブもカビキラーと同様に、浴室を使っていない時間帯にルックの洗剤を吹きかけておくと水アカなどがとれやすい。
・浴室の中は必要最低限のモノだけを置くようにする。
・使っていないときは、窓があれば窓を開けたり、ドアを開けておいて換気をするようにする(各人)。
洗濯機
・洗濯機は毎日掃除する必要はないが、半年に1回洗濯槽クリーナーで洗濯槽を掃除したり、ごみネットがあれば貯まったゴミを定期的に取り出す。
・洗濯機の中に洗濯したものをいつまでも残さないことと、使っていないときに洗濯機の蓋は常に開けておくようにする。
今回は、使うたびに掃除するというルーティン化の大切さについての話でした。
掃除をするときのおススメグッズ情報などは別の機会に書きたいと思います。
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