格安SIM移行に伴う通信費節約のおススメ

節約

普段、スマホをあなたも当たり前のように使っているかもしれませんが、

契約している通信会社はキャリア回線(NTTドコモ、au、SoftBank)ですか?

デザリング機能(自身のスマホをWiFiルーター化し、タブレットなどの周辺機器をインターネット接続可能にするためのサービス)を使っていますか?

また、スマホをLTEや3Gのモバイル回線で、YouTubeなどの動画サービスを毎日視聴したり、音楽配信サービスで毎日音楽を聴いたり、ゲームアプリなど通信量が多いものを頻繁に使っていますでしょうか?

これらをがんがん使用している人ならば、利用が実際にあるということで通信データ大容量のプランのままでも問題ないと思いますが、

大半の方は、そこまでモバイル回線(LTEや3G)を通信制限のかかる上限値に達するほど使われてはいないのではないでしょうか。

月間にどのくらいの通信データ量を消費しているか確認したことすらない方は、一度、契約されている通信会社のサイトの契約者用の管理画面で確認することをおススメします。

キャリア回線(NTT DoCoMo、au、SoftBank)を契約されている方で、毎月2GBも通信データ量を消費していないということであれば、定額料金の高いキャリア回線から格安SIMなどに移行して定額料金を下げて節約することをおススメします。

プランによっては、格安SIMにすることで定額料金を半分以下におさえられることも十分期待できます。

キャリア回線でも既に多くの割引サービスが適用されていて格安SIMにするほどのメリットがないのであればそのままでも結構です。

データ通信費は固定費でもあり、生活費の中でも占める割合が高く、使用していない部分に毎月支払うのは全く意味がありませんので、毎月数千円でも支出が抑えられるならその方がありがたいですよね。

さて、格安SIMを扱うサービス事業者のことをMVNO(仮想移動体通信事業者:Mobile Virtual Network Operator)といいます。

MVNOの種類やプランなどは次の参考URLなどを参照してみてください。様々なMVNO事業者やプランがあります。

(参考)価格.COMの格安SIMカード比較


キャリア回線と比較的したときのMVNO回線の大まかなメリットとデメリットもは次のようになります。判断材料の一つにしてください。


(MVNOの3つのメリット)

  • 料金が安い(格安SIMとも呼ばれていますので)
  • 縛りの期間が短いものが多い
  • 様々なプランが用意されている

(MVNOの3つのデメリット)

  • キャリアのメールアドレスが使用できなくなる(~@docomo.ne.jp、~@au.com/~@ezweb.ne.jp、~@i.softbank.jp/~@softbank.ne.jp)

   →対策としては、契約しているインターネットサービスプロバイダーのメールアドレスか、フリーのWebメール(Gmail、Yahooメール等)を使用します。

  • 店舗でサービスしているところが少ない。(SoftBank系ですが、Y!mobileなどは店舗があります。)

   →そのため、店舗などで契約しない場合、オンラインで契約し、移行時のSIMの交換や初期設定などを自力で行う必要があります。移行が完了してしまえばそれほど問題ないですけどね。

  • 通信が遅くなることがある
     
     →MVNOはキャリアの回線(ほとんどNTT DoCoMoですが)を使用しているため、キャリア回線に接続しているMVNOの回線数(設備面)が少ないと、混雑したときに、MVNO回線側は遅くなる可能性があります。


最後に、キャリア回線もMVNO回線も共通ですが、通信のデータ量を抑える場合は、次のことを意識して利用するようにしてください。

  • WIFI環境(自宅や公衆)が近くにある場合は、モバイル回線でなく、WIFIの方を積極的に使用する。
  • 動画や音楽を外で視聴したい場合は、WIFI環境で事前にスマホにデータをダウンロードしておき、それを再生して視聴する。
  • YouTubeの再生時の画質の設定を下げる。

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